『0歳児クラス(排泄)で思ったこと、大変だったこと①』ぶっちゃけ保育現場シリーズ

今日は保育園『0歳児』クラスの担任になった時の体験談を色々書こうと思います。

短いキャリア期間ではありますが、2度ほど経験し、クラスリーダーもやらせていただきました。

赤ちゃんばかりのクラスなんて素敵!癒やされる毎日デショ?と言われたりしますが、それはまぁそうなんですが、世の子育てしているママ達もご存じのように、そんなに現実は甘くない。

 

甘くないんです!

 

まずは簡単でわかりやすい『排泄面』からいかせていただきましょう。

 

まずは

 

”とにかくウンチの回数が多い!”

 

です!

 

4月入園となるとその年の1〜2月頃に生まれたお子さんまでが対象となるので、新生児に近いような生後2ヶ月〜程度の赤ちゃんが入園したりします。
おわかりのように個人差はありますが、月齢が低いほどウンチのタイミングって不定期で回数も多いですよね。
新生児の時ってよくプリプリ〜っとしてましたよね??
そして新生児期が終わってもしばらくウンチは柔らかいものが頻回出ます。

そんな赤ちゃんが保育士1人あたりに3人つきます。急に。

性別もバラバラ、体格もバラバラ、親もバラバラ(当然ですが)

その日は1日中おむつ替えして終わった、、なんてこともリアルにありそうです。

しかも月齢が小さい時はテープ式のおむつを使っていたりして、赤ちゃん特有の軟便がおむつの隙間から四方八方へOUT!!BANG!!!

WAO!!!ってなります。

 

、、赤ちゃんははみ出し方がダイナミックですよね、、、ホントに(泣笑)

 

別室のおむつ交換ルームから保育士の悲鳴が、、なんてことも日常茶飯事。

 

(余談ですが我が子も毎日車内で爆弾を投下していた時期があり、チャイルドシートを何度洗ったことか、、、)

保育士の悲鳴が聞こえたら、ウンチ処理で動けない当人のためにもう一人の保育士が助っ人に入ります。急いで着替えを用意し、必要があれば急いで沐浴を行い、、などしている間に他の2名がえんえん泣き始め続けざまにウンチ、、

Ah、、、

 

宝くじを買えば当たりそうな勢いです。

 

一瞬保育室は悲鳴と笑いと会話の応酬でお祭り騒ぎになります。

 

保護者にはあまり見せられない光景かも、です。

 

衛生管理とかやることはちゃんとやっているんだけどね。

 

まぁそれでも一緒に過ごしていくうちに、だんだんと赤ちゃんそれぞれの体質がこちらでも把握できるようになってくるので、「そろそろ出るかな」「この子のウンチは量が多い、ゆるい」などを担任同士でいろいろ話し合い、傾向と対策&心の準備ができるようになってきます。

はみ出た時の対処もスピーディになってきます。(個人差ありますが)

 

加えて『成長』という最大の味方!!!を得て、ウンチ問題はめきめき減っていきます。

『成長』によりウンチの回数は減り、便も少しずつ形のあるもに変化していきます。おむつもテープ式からパンツ式に移行し、ギャザー様の恩恵にあずかる毎日★

『成長』万歳!!!ギャザー万歳!!!

 

てな感じです。

 

今にして思えば、ウンチ問題でてんやわんやだった日々ってとても楽しかった気がします。その時は一生懸命すぎてその楽しさがわかりませんでしたが、保育士として成長し、余裕が出てくると保育士同士で「あの時は大変だったね」など笑いながら話し合ったりしています。

 

マイナス面をお話してしまいましたが、ぶっちゃけ現場ってこんな感じ。

 

でも保育士という仕事が嫌になるわけでもありません。

ウンチもたくさん出たほうが健康面では安心だし。まぁ、ウンチがはみでまくって汚れや臭いが激しい状態でもキョトンとしている赤ちゃんの表情も、これまた何とも言えない感じであります(笑)

 

以上のことは

これから保育士になる方は必ず通る道だと思います!

でも嫌にならないで!大変ですがそれよりも楽しかった!面白かった!成長した!ていう記憶のほうが多く残りますから!

私も現在進行形でウンチ問題に取り組んでいます。いかにウンチ処理時間を短くするか、日々修行中であります。

 

お互いに頑張りましょう!

 

 

次は『食事面』に続きますよ⇒

 

他にも保育士ブログあります!

 

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